英語が出来ない高専生と言われ続けてきた僕が、留学なしの3ヶ月でTOEICのスコアを300点上げた方法
どうもこんにちは、ロスチャイルド一族の御曹司 ロスチャイルド太郎です。
今回は特別にロスチャイルド家直伝の勉強法ってやつを、このブログを見ている皆さんに伝授しようかなと思っています。
今回伝授する勉強の対象は、、、
「TOEIC」
です。
このブログを見ている皆さんは、高専という教育機関をご存知でしょうか?
あの変な5年間も通わないといけない学校です。
とくに工業系(電気、機械、情報、制御、物理、化学...)が有名で、全国に55校くらい点在しています。
また、地域によっては高校受験の偏差値で65以上と計算されるような、チョーーーー頭イイ高専もあります。
しかし、そんな高専には大きなWeak Pointがあります。
それが、地を這うように低い英語力です。
僕は電気通信大学調布オタク大学に通っていますが、編入組の英語力というのは確実に内部生と比べて劣っていると感じています。
こちらが高専生の学年別TOEICスコアです。
あくまで予想の範疇を超えませんが、高専1〜2年生でTOEICを受けているのは基礎学力の高い層(※意識高い系ともいう)が受験しているため、比較的高いスコアですが、学校全体で受験するようになると、一挙に点数が下落してしまいます。その後、5年生になると大学進学組によってTOEICスコアの底上げを行われますが、それでも400点すら届きません。。
高校生との比較をすると明らかに、高校生のスコアよりも劣っていますね。
ただし、TOEICを受けている高校の集合がどこの偏差値帯に属しているのわかりません。
まあ、少なくとも僕の母校は中学生レベルの語彙や文法が定着していない方々をかなり見受けます。
ではなぜこのように高専では英語力が低く推移しているのでしょうか。
特に興味が無いのでわかりませんが、
英語ができなくても就職できる環境っていうのも一因にあるのでは無いかと思っています。
むしろ、
技術はあるけど英語ができない
→国内エンジニアで済ませる分には安価に扱える
→外資にヘッドハンティングされない
→企業自身の技術力の囲い込みをしたい
→高専生は英語ができないほうが良い
っていう感じで、英語力を意図的に疎かにする教育を施すことで、国外へのエンジニア流出を抑えてるような気がしなくもないです。
まさに、我がロスチャイルド家の陰謀ですね。
はい、ここまで都市伝説です
まあ、英語力が低いのはわかったから、どうすりゃええねんってのが多くの人の本音かと思います。
「今更、英語なんてどうやれば良いのかわからん」とかお思いかと思います。
今回は特にTOEICに特化したReading(読み)とListening(聞き)に重点を置いて殴り書いていこうと思います。
1.語彙力強化
巷では「聴くだけで英語が喋れる」みたいな、特に「スピードラー二ソグ」とかがTV CMで流れたりしますね。
※※※※※※※※※あくまで僕の独り言です※※※※※※※※※
正直言って聞き流すだけじゃ英語力は上がらないでしょう
センテンスを認知して、頭に入れて理解することで英語力は上がると思いますが、知らない単語をずっと聞き続けても進歩しないかと。
仮に、アラビア語をずっと聞くだけでマスターできるなら世の中チョロイっすよ。
※※※※※※※※※※※※※独り言おわり※※※※※※※※※※※※※※
そんなわけで、まず皆さんにしてほしいのはセンテンスを認知する能力を蓄えることです。つまるところが、語彙力と発音の理解です(ここでの発音は喋れなくて良い)
発音は、th-とかgh-とか、あとはLとRの違いなどなど、英語特有の発音しない子音とかアクセントの違いを聞き流して確認しましょう。
語彙力ですが、これは毎日コツコツ淡々とやるしか無いと思います。
頭にUSBぶっ刺して英語辞書インストールできる、そんな便利な機能が備わっているなら別ですが。
語彙力はTOEIC 出る単特急 金のフレーズがおすすめです。
この単語帳はTOEIC目標点数ごとに単語が分かれており、序盤は簡単な単語ばかりで、挫折しにくい構成になっていると思います。
僕は現在TOEIC745点ですが、この単語帳では850点レベルの単語まで勉強していました(覚えたとは言っていない)
ですので、目標が600点なら700点レベル。目標が700点なら850点レベルの単語まで勉強すると良いでしょう。
2.単語聞き取り力
次はリスニング(以下L)能力です。
日本人のTOEICスコアはLのほうがリーディング(以下R)よりも100点程度高いという結果であることが多いです。ですので、スコアがR>Lとなっていた場合は自分が異端な存在だと認識しましょう。
さて、単語聞き取り力ですが、これは正味英語の文を聞き続けるしか無いと思います。
はじめは、単語帳やTOEIC問題集のLを聞き流すなどして慣れていくのが良いでしょう。
当時の僕はDUO3.0を1.25倍で聞き、ENGLISH EXPRESSを聞いたりしていました。
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CNN ENGLISH EXPRESS (イングリッシュ・エクスプレス) 2018年 9月号 【インタビュー】ケイト・ブランシェット
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はじめは、なかなか単語を聞き分けるのが難しいと思いますが、
そんなとき僕は、
文章見ながら音声スピード1.5倍速で聞く
→音声スピード1.25倍速で発音も真似する
→ノーマルで聞いてみる
を繰り返すと、音のリンキングだったり、発音が不明瞭だった聞き取りにくい場所が、聞きやすくなりました。
高地トレーニングみたいな感じで(?)、一度難しいことを体験すると、元々の環境が簡単に感じられるようになります。
あくまで僕の主観ですが。
TOEICの問題文がおおまかに聞き取れるようになったら、もちろん単語力が有ることが前提ではありますが、TEDや海外ドラマなどで、日本語字幕なし(英語字幕はOK)で聞き取る努力を続けていれば、より高いLのスコアを手に入れること間違いなしでしょう。
僕のおすすめはこのグランド・ツアーというシリーズです。Amazon prime会員なら無料です。かなりの制作費が掛かっていて、日本のTVなんて見てる場合じゃない。
なにより、LaFerrari、美しいよね。。。
あと、僕は自転車乗りだったので、ツール・ド・フランスを題材にしたこの番組も面白かったです。自転車乗りだけじゃなく、スポーツや食育に興味がある人はどうぞ😏
3.穴埋め文法問題
穴埋めはRパートのpart5,6に当たるとこです。
このパートはメインの得点源にしたいパートであります。
正直なところ、単語力と品詞を見分ける能力さえあればこのパート7割は取れるでしょう。
僕がもしこのパートが苦手だったとしたら、まずは単語の品詞の形を見分けるために-tion、-lyとか接尾語などの形を覚えて、品詞推定能力を高めます。
その上でTOEIC問題集を5回くらい取り組み、自分が足りない分野(単語力、時制、受け身、文法そのもの,etc...)を統計的に調べて、その部分を徹底的に学び直します。
僕の場合は文法と単語力でした。もちろん、part5の30問のうち3-4問は極めて高い単語力を要求する問題が混ざっているので、そういった単語をすべて覚えるのはTOEIC初級者は難しいので捨てましょう。
金のフレーズを8割修了すれば、TOEIC600-650点の壁に立ち向かう能力は付いているかと思います。
次に文法対策ですが、おすすめの問題集はENGLISH EXという問題集です。
この問題集は、重要な文(そのまま暗記しても良い文)を覚えつつ、穴埋めや並び替え、適切な日本語訳の仕方を学ぶことが出来ます
【問1】 次の英文の( )に t で始まる動詞を入れなさい。
私は38歳になりました。
I have just ( ) 38.
【問2】 次の英文の( )に had been を入れるのが不適切な理由を述べなさい。
私は昔5年間デザイナーをしていました。
I ( ) a designer for five years.
【問3】 次の英文の( )に入る語は come, comes, came のどれが文法的に正しいですか?
やっと夢が叶いました。
It was a dream ( ) true.
【問4】 次の英文は「賛成している」のか「賛成していない」のかどちらですか?
I couldn't agree more.
【問5】 次の英文の( )は child と children のどちらが良いですか? その理由も述べなさい。
私達には子供はいません。
We have no ( ).
上記の問題で3問以上わからない人は是非買ってみてはいかがでしょうか。
書いていてめんどくさくなったので、これくらいにして辞めます。おやすみなさい。