電気通信大学 高専卒業→大学入学編

どうも、お久しぶりな方も、お久しぶりじゃない方も、はじめましての方もお元気でしょうか。最近は毎日中華料理(食神餃子王)を食べているロスチャイルド太郎です。

 

電通大志望の高専生は食神へ行って、将来の大学生活を想像してください。

 

さて、今回は電通大入学前後の話を"さっと"まとめたいと思っています。
(長編だと、シンプルに僕が疲れるからね)

 

高専卒業式〜大学入学式〜大学生活開始
くらいのスパンの記事にしたいと思っています

 

 

 

  • 高専卒業式〜大学入学式

大学によって差はありますが、電通大では、2月中旬くらいに単位認定のための書類が届きます。

電通大志望の高専生なら、すでにご存知のとおりだと思いますが、電通大の単位認定は面倒くささレベルマックスマシマシです。

 

「認定したい大学の単位」と「高専で取った単位」をシラバスを読んで、「この単位は認定できそう!」とか「この単位は厳しいな...」とか思いながら書きます。

僕の場合、電通大の先端ロボティクスに進学した先輩や、電通大編入生のブログ記事を参考にしながら書類の作成をしました。

 

以下に情報理工学域Ⅱ類先端ロボティクスのカリキュラムを載せておきます。
このカリキュラム表と、1年生向けの一般教養科目をみて、高専の単位に振り替えていきます。

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図1 専門科目①

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図2 専門科目②

 

例えば、、、

理数共通科目
物理学概論第一力学・波動系なので、高専の力学や波動の単位を、
物理学概論第二電磁気・熱力学系なので、高専の電磁気や熱力の単位を指定の書類に書き込んでいきます。



で、指定の書類っていうのがこちら。

 

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図3 単位認定申請書類(物理)

 

もう見るからに面倒くさいですよね。
これを自ら進んでやりたいなんて思う人は、「自分は高専の闇に毒された側の人間なんだな」と自覚して今後の人生を歩んでいってください。

 

この書類を
大学1、2年生の一般教養科目
大学2、3年生のコース専門科目
と、合計で90単位分以上は書いていきます。
(認定上限がいろいろ設定されてますが、初動で認定上限に触れることはあまり無い)

 

 

 

 

ちなみに、電通大は、「90分」×「15回」=「2単位」となり、単位認定では時間数で認定します。つまりは、高専で電磁気を「3単位」取っていたら、大学では「6単位分」認定の余地があるということです。ただ、学科によっては、うまく説明しないと認定してくれないかもしれません。

↑というのがいろんな方のブログで言われてますが、何だか学域に変わってから、単位数で見るようになったかもしれません…。

 

 

 

  • 大学入学式〜大学生活

さて、大学入学式前後の生活ですが、編入生は入学式の前にオリエンテーションがあります。ここで、最初の認定単位で、どれだけもらえたか書類が返却されます。

Ⅰ類の人は35-40単位くらい
Ⅱ類の人は50-60単位くらい
Ⅲ類の人は50単位くらい

を初動で認定されていました。 

 Ⅰ類が厳しく見えますが、どうやら教員と面談ののち、70-74単位くらいは認定されているようです。週休3日もありえます。

 

僕ですが、
電気→機械と鞍替えした割には74単位(予定)と、それなりにもらえる予定です。

ちなみに、一つ上の先輩は76単位くらいだったようですが、電通大の「上級科目」というのが今年から認定対象外になってしまったので、去年より認定数が編入生全員に対して底下げされてしまっています。

 

同期の人たちに関してですが、

今年の電気通信大学 情報理工学域 Ⅱ類 
先端ロボティクスプログラムへの編入生は5人
計測制御システムプログラムへの編入生は2人って感じでした。


ロボティクスの5人のうち、一般入試で合格したのは僕だけで、他の4人は推薦だそうです。また、全国の高専からこちらに来ていましたね。

 

 

編入オリエンテーションの後、一つ上の先輩(編入生)が歓迎会を開いてくれて、電通大での生き方を、辛い所、良いところ、辛い所、辛い所、辛い所くらいの比率で伝授してくれました。(来年は僕らが開くことになるんだけどね)

 

 

キャンパラスライフですが、4月中、特に上旬は教員の元へ行って交渉したり、書類の再提出・改変で忙しくなります。むしろ、ここで忙しくしないと、1年間の時間割が忙しくなります...。
キャピキャピ大学生として楽しいキャンパスライフを送りたい人は75単位くらいは認定したいところです。

この時期にサークルの新歓などもありますが、運動系は半年しか活動できないという欠点があり、文化系に進むのが無難です。

編入生welcomeなところを探して、とりあえず新歓出ましょう。

とりあえず、英会話サークルに入ろうと思っています。

 

 

 

授業に出た雰囲気ですが、、、

大教室では100人を超えます。産技高専品川の人にわかりやすく言うと、合同講義室よりも1.5倍くらい広い部屋で授業します。内部生で、誰がどこのコースなのかは、ごっちゃになっているのでわかりません。また、基本的にパワポを中心に授業を展開します。

学生の雰囲気ですが、まだガイダンスで授業が本格始動してないのもありますが、高専の雰囲気と同じ感じです。伏せている人もいればスマホをしてる人、内職してる人など様々です。

 

高専では、資格試験に通ったら単位がもらえたりしましたが、大学でTOEIC 530点以上で2単位というもの以外、資格で単位を得ることは出来ません。また、大学入学後にTOEICを受けないと認定は出来ません。

 

ちなみに、僕は留学もしたいと思っていたので、国際交流センターみたいなところに出向いて、色々説明を受けたのですが、TOEIC 745点(僕のスコア)くらいを持っていると、センターの人からちょっと褒められます。

「予想通りだけど、電通大生は英語が出来ないんだなぁ」

 

 

 

とまあこんな感じで第一回大学体験記はお終いにしようかなと思っています。
クソブログをお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

え?
「女子率がどうかについて触れてない」って?
これは言わなくても伝わると僕は信じているよ(^^)(^^)

 

そんな電通大ですが、可愛い子は普通に居ます。やったね
女子大とインカレのサークルだって沢山ありますから、どうしても学内で女子と関係を作りたい思わなければ大丈夫。ただし、君次第。